■オメガ3とは何か?
オメガ−3の脂肪酸の効能とは
オメガ3、オメガ6というのは油に含まれる脂肪酸の種類で、ともに体内でホルモン様の調整物質をつくりだすために食事によって摂らなければならない栄養素(必須脂肪酸※1)の事です。この必須脂肪酸の欠乏と、現代の食物や環境の中にある有害な物質、ことに精製油の中に含まれる有害なトランス脂肪※2(悪玉の脂肪)やフリーラジカルが相乗的に働いていることに起因していることも多いと言われてます。トランス脂肪は身体の細胞の細胞膜の中に入り込み、細胞膜及び細胞の働きを狂わせ、また体内でビタミンなどの栄養物質を食い荒らしたりします。また、このトランス脂肪がガンや心臓病の大きな原因になることは、数多くの研究で明らかにされております 。オメガ−3の脂肪酸を補い、トランス脂肪酸などの有害物質を避けることで、これらの病気を改善、予防することができます。たとえば、ガン、心臓病、免疫機能の不全などは、アレルギー、抑うつ症、肥満、痛みと炎症、皮膚のトラブル、子供の発育、プロスタグランディン※3のアンバランスなど多くの病気に 関連しております。重要なのはオメガ3とオメガ6の摂取バランスで、近年このバランスが大きく崩れ、体内の調節機能が麻痺した結果、アトピー性皮膚炎などの現代病の増加につながっています。必須脂肪酸の不足で起こる症状は、昔から、皮膚症状、頭痛、疲れやすさ、体力不足、頭の働きの変調、すぐに炎症や出血が起き関節がむくむこと、不妊、流産、腎臓のトラブルなどが知られています。
市販の植物油の主成分はほとんどオメガ6(リノール酸)であり、一方オメガ3源となる食品は青魚(鮭、イワシ、サンマ等)、緑色野菜、海草、寒い地方でとれる豆類(大豆、小豆、白花豆)等で、オメガ3を高率に含んだ油はほとんど無いため、油を多用する食生活では、必然的にオメガ3とオメガ6のバランスが崩れているのが現状です。
オメガ3は食事で摂らなければいけないが、なかなか摂りにくいので、唯一オメガ3を高率に含んだ油、亜麻仁油からとり、健康を維持するためにはかかせない油です。
最近ではダイエットに効果的と発表されたこともあり、多くの方が亜麻仁油を使用しておられます。(エネルギーを燃やす起爆剤になる)亜麻仁油に多いアルファ・リノレン酸は人間の体内で、脳に良いと言われるDHAや
EPAに変換されます。
便秘が解消
ガンに対する低抗性に優れている
亜麻の種はガンのリスクを低下させる作用があると示唆されています。 亜麻の種は乳がんや前立腺ガンなどのホルモン系ガンを予防すると考えられるフィトエストロゲンの一種であるリガノンの含有量が最も高い植物の一つです。
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調理食品 | サラダ゜ | 焼き物 | 炒め物 (ただし軽く) |
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アーモンド油 | ○ | ○ | ○ | ○ |
亜麻仁油 | ○ | ○ | ||
キャノーラ油 | ○ | ○ | ||
オリーブ油 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ピスタチオ油 | ○ | ○ | ||
かぼちゃの種の油 | ○ | ○ | ||
紅花油 | ○ | ○ | ○ | |
ごま油 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ヒマワリ油 | ○ | ○ | ○ | |
クルミ油 | ○ | ○ |
■健康的なドレッシング
天然クエン酸・脂肪酸と呼ばれるアルファリノレン酸たっぷりなドレッシングです。
・亜麻仁油 | スプン 1杯 |
・もろみ酢 | スプン 2杯 |
・塩 | 少々 |
・胡椒 | 少々 |
・醤油 | 少々 |
・すりごま | 少々 |
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