■酵素制御型ゼオライト焼き芋装置“おもいやりくん”
■甘くて美味しいサツマイモ焼き芋装置「おもいやりくん」
焼き芋の魅力である、甘み、しっとり感、ホクホク感を高め、甘く美味しいサツマイモの焼き芋ができるためには、デンプンを分解し麦芽糖を生産して甘味が増加する最適温度55℃〜75℃で約30分間温度を保持します。
さらに豊富に使用した島根県産天然ゼオライトから発生する遠赤外線から表面から中心部までほぼ均等に熱が伝わり美味しく焼ける事に成功いたしました。
この『ゼオライト焼き芋装置』は省エネルギーと環境に配慮した効果的な電気加熱制御です。
焼いた芋は、鮮やかな黄色となり、しっとりした焼き芋になります。
糖度計で糖度を調べたところ電子レンジで焼いた芋は9.7度、ゼオライトを使用して焼いた芋は22.5度でした。
焼き芋作りの工程で、サツマイモの酵素であるβアミラーゼ(デンプンやグリコ−ゲンを加水分解して麦芽糖やブドウ糖を生成する酵素の総称)がでんぷんをより多くの麦芽糖に変化するにはどうしても「約30分間」は必要です。
ゼオライト原石 |
おもいやりくん開発者 |
■ゼオライト焼き芋装置の特徴
@
地域資源のゼオライト、間伐材(檜)を使用し手軽な操作と3段階の安全設計です。
A
ゼオライトの赤外線効果とサツマイモの熱吸収効果はとても相性が良く、サツマイモの皮の部分から中心部まで均等な熱伝道で皮の部分をこがさずヤラビン(整腸作用)等の損傷が少なく食感のやわらかさを実現しました。
*ヤラビンとはサツマイモしかなく、サツマイモを輪切りにすると、白い乳液上の成分が染み出すことです。
胃の粘膜を保護したり、腸のぜん動を促進してくれる緩下剤 効果があり、便を柔らかくする作用もあるので、食物繊維とヤラピンのダブルの効果が便秘に働きかけているようです。
B
焼き芋の焼き上がりがトロットして繊維質が豊富で甘味が多く胃にもたれません。(胸やけがしません)
冷凍でもお腹が冷えずガスが出にくく、α化(糊化度)されています。
C
ゼオライト焼き芋装置は600Wのシーズドヒーターを備えており、ゼオライトを介して加熱しているため熱伝熱導率が良く電気代は約8円/回です。
小型軽量のため、装置ごとの移動も可能です。
D
サツマイモノデンプンを麦芽等に変換するβアミラ−ゼを最大限活性化するための温度設定を実現してます。
E
焼き芋装置は外気温や芋の種類、数量より多少異なりますが、ゼオライトを多量に使用しているため加熱に時間を必要とします。
最初は分位要するときもありますが、次回からは少し早く焼き上がります。
2〜3回運転していただければノウハウを納得していただけます。
F
食品加工技術として食品の魅力を最大限に引き出す工夫と探究心により、サツマイモがよりよい価値を生み出せる様に日々研究されているサツマイモ研究科福田豊さんが、使う人に活用してもらい素晴らしい文化作って頂く事を願って“おもいやりくん”と名付けられてます。
■ゼオライトとは・・・
特徴は大きく分けて・吸着機能・イオン交換機能、この二つの特徴から主な使用法として
「吸着機能」・・・防臭、除湿、アンモニアガス吸着 リン除窒素除去
「イオン交換機能」・・・硬水の軟水化があります。
天然ゼオライトに含まれる成分が遠赤外線を良く放出する材料として知られてる。
ゼオライトの表面は肉眼では見えませんが、スポンジのように無数の穴をもつ多孔質構造で、そのためこの隙間に吸着させることで除去が出来ます。
■α化とは・・・
- サツマイモの酵素であるβアミラーゼ(デンプンやグリコ−ゲンを加水分解して麦芽糖を変化、胃の中ではブドウ糖に変えて豊富な食物繊維を持ちながら早く腸に届けます。
糊状(α状)になる体に優しい芋の事です。 - 糊化度(α化度)の違いは食感や消化性に影響を及ぼすと言われており重要なファクターとして注目されています。
参考
- 商品最初はα化しますが最後はβ化になります。
(例)焼餅は最初は柔らかく( α )、しかし時間がたつと固くなります。( β )
一度固く( β )したものを再度柔らかく( α )するのは困難です。 - サツマイモは一度( α )化したものはどんな状態であっても永久に( α )の状態です。
体に優しく早く消化しやすいから胸やけをしないのです。
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